Vroidとは?Vtuber制作者が機能やおすすめポイントを紹介!

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@obakasahara)です。 僕は普段Vtuberを作っていまして、そこそこ販売実績もあります! https://vtuberkaibougaku.site/page-3956/ さて今回は超簡単にモデリングをすることができる「Vroid」というツールをご紹介していきます! 最近ツイッターを見ていると、このVroidを使っている人が多いんですよね。 僕も使ってみましたが、かなり革命的なツールであることがわかりました! 僕はBlenderなどでモデリングしたことあるのでわかりますが、Vroidというツールは3Dモデリング 界にかなりのインパクトを与えるツールだと思います。 今回はVroidの素晴らしい機能に付いて解説していきますね!

目次

Vroidの素晴らしい3つの特徴

Vroidには素晴らしい特徴が3つあります。
  • イラストを書く感覚でモデリングできる
  • テクスチャがそのまま塗れる
  • 表情とモーションが付いてくる
この3つです! それぞれの特徴について解説していきます。

イラストを書く感覚でモデリングできる

https://www.youtube.com/watch?v=aHQ6KAJ8Kc8 この動画がわかりやすいですが、Vroidはイラストを書く感覚でモデリングをすることができるのが最大の特徴です。 今まではBlenderなどのツールを利用して1からモデリングする必要がありました。 僕は3Dモデリング経験者なのでわかりますが、Blenderを使いこなすのはそれなりの時間が必要です。 まずはBlenderの使い方を勉強し、そこからモデリングをコツコツ練習していかなければいけませんでした。 しかし、Vroidではそんな手間はいりません。 1日あれば使い方はわかりますし、一瞬でモデリングができちゃいます! 動画ではペンタブを使ってモデリングしていますが、マウスを使ってモデリングすることもできます。 現在モデリング可能なのが髪だけですが、かなり簡単にモデリング可能です。 当然、髪型の色も変えられます。 他にも影の色やハイライトの色も変えることができますね。 またこのように髪の毛の形状を変えることもできます。 先を尖らせたり、直線にしたりできるみたいですね。 髪型はかなり自由に変えることができそうです! 顔や体型も変えられる! Vroidで自由にモデリングが可能なのは髪だけですが、顔や体型もパラメータを変えることで、加工することが可能です。 少し見にくいかもしれませんが、右側にあるパラメータを変えることで、体のパーツごとに加工が可能です。 目立ったら、目尻をあげたり、まぶたを下げたりなどができます!

テクスチャもそのまま塗れる!

Vroidではテクスチャも塗ることが可能です。 このようにツールの中で、各体のパーツのテクスチャを選択し、色を塗ることができちゃいます。 Blenderではテクスチャを塗ることはできず、他のペイントツールが必要になります。 しかし、Vroidではそのまま塗ることが可能です。 これの利点は色を塗った部分がどうなるかを確認しながら、塗れることです。 右側の画面で塗った部分は左側の画面で反映されるので、モデルをみながら塗れます。 Blenderではこれはできません。 一回塗ってBlenderに入れて、もう一回塗る…というように結構面倒ですが、Vroidはかなりその点使いやすいですね。 他にも服装のテクスチャも塗れるので、形を変えられないので制限はありますが、自分でオリジナルの服も描くことができます。

デフォルトで表情とモーションが付いてくる!

Vroidではデフォルトで表情とモーションが付いてきます。 Vroidで作ったモデルを3teneというツールに入れてみました。 Vroidで作ったモデルには表情とモーションがたくさん付いており、3teneなどのツールで動かすことが可能です。 こんな感じで表情を変えたり、 こんな感じでモーションもつけられます。 モーションや表情の数も豊富で、ボタン操作で色々変えられます。 モデリング経験者ならわかると思いますが、この数の表情とモーションを付ける作業はかなり時間がかかります。 Vroidではその作業が基本的に必要ありません。 これはかなりすごいことで、Vroidで作ることによって3Dモデルを作る時間を相当省くことができます。

デメリットは服装の種類の少なさ

デメリットはまだ衣装が少ないということです。 女性だと3種類の服装が用意されています。 男性だと1種類しか用意されていません。 形状は変えることができないので、テクスチャを塗り替えることによってオリジナルの服装は制作可能ですが、それでも限界はあります。 オリジナルの服装を作るには、Vroidで作ったモデルをBlenderなどに取り込んで作る必要があります。 僕は以前この方法で衣装を制作したので、その方法を知りたい人はこちら! https://vtuberkaibougaku.site/2019/02/22/post-3703/

Vroidはメジャーなツールになるのでは?

僕はVroidはVtuber制作において、メジャーなツールになると思っています。 3Dモデリングはある程度学習しないとできないことでしたが、Vroidによってそれは変わりうると思います。 Vroidを使えば、誰もが簡単に3Dモデリングができるようになるので、Vtuberの環境が整ったら、もっと使う人が増えると思います! 半年前ほどに発表されたツールなので、まだまだ開発中だとは思いますが、これからに期待したいですね! もっと具体的に使い方を知りたい人は以下の記事を読んでみてください。 https://vtuberkaibougaku.site/2019/08/08/howto-vroid/
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https://gusyakarakennja.site/archives/2441

作った3Dモデルを動かすには…?

Vroidで作った3Dモデルは「3tene」というツールで動かすことが可能です。 3teneではフェイストラッキングからモーションや表情の再生までできるツールです。 VRM形式のモデルのインポートが可能なので、Vroidと相性のいいツールだと思います! 3teneについて詳しく知りたい人はこちら! https://vtuberkaibougaku.site/2019/03/02/post-3830/ ]]>

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この記事を書いた人

CGBox管理人。大学在学中にLive2D・Blender等を勉強し、卒業後にフリーランスとして活動。現在はwebメディア運営をメインにBlenderやSubstancePainter等を使用して自主制作等を行っております。

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