【2019年】Live2DのモデルをFacerigに導入するときのバグまとめ

2Dモデル

こんにちは!

最近はVtuber制作依頼が少なめのかさはらです。

今回はLive2DのモデルをFacerigに導入するときに起きるバグをまとめます。

「モーションが動かない!」

「キャラクターが表示されない!」

などなど色々Facerigではバグが生じるので、その原因をまとめていきます。

今回まとめるバグは僕が頻発すると思うバグのみです。

細かいバグに関しては書いていくと、まとめきれないので、ご了承ください!

また現在時点(2019年4月)でのバグですので、解消されたりしている可能性もありますので、その点もご了承ください。

キャラクターが表示されない・読み込めない

まず最初にぶち当たるバグがキャラクターが表示されない・読み込めないというバグです。

このバグが生じる主な原因は以下の3つです。

  • ファイルが適切に置かれていない・書かれていない
  • 書き出し後に名前を修正した
  • モジュールがインストールされていない
  • SDK3.3規格で出力している

ファイルが適切に置かれていない・書かれてない

まず、ファイルが適切に置かれているかを確認しましょう。

ファイルの置き方に関してはこのブログが参考になります。

FaceRigでLive2Dモデルを導入する | 多趣味ブログ

僕はVtuber制作依頼を受けているのですが、よくあるミスとしては

  • ファイルを解凍していない
  • ファイル構成が2重になってしまっている
  • ファイル・フォルダの名前がバラバラ
  • フォルダ名に日本語・記号が使用

これらが挙げられますね。

書き出しの時にフォルダ名に日本語・記号が使用されていると、バグが生じるのは注意ですね。

他にもcmoxファイルのまま所定の位置に置いてしまい、moc形式ファイルで出力していないとかもありそうですね。

表示されない時はまずファイル構成・ファイル名を疑いましょう。

書き出し後に名前を修正した

またmoc(2.1)形式ファイルまたはmoc3形式ファイルを書き出しした後に名前を変更すると、バグが生じます。

例えば書き出し後に「kasahara.moc3」を「kasa.moc3」というファイル名に変更したとします。

そうするとmoc形式ファイルと一緒に書き出される「kasahara.model.json」のコード内では「kasahara」という名前でコードが書かれているため、バグが生じます。

このバグを直すには「kasahara.model.json」内では「kasahara」という文字列を「kasa」に変更することになります。

まあとりあえず、「moc形式ファイルを書き出したら名前を変えない」ということを覚えておきましょう。

モジュールがインストールされていない

Live2D Moduleというものをインストールしないとモデルは表示されません。

こちらは最初にLive2Dモデルを入れる時に起きやすいミスです。

Facerig購入時に一緒に購入しておきましょう。

SDK3.3規格ファイルで出力している

これが原因の場合も多いと思います。

僕はこれでつまずきました。

編集ファイルであるcmoファイルをmoc3形式のファイルに変換するときにSDK3.3規格を選ぶと、facerig上では表示されません。

Facerigはmoc3形式のSDK3.3規格に未対応なので、SDK3.0規格で出力しましょう。

割とこれもミスしやすいポイントです!

SDK3.0はファイル書き出しのときに選択可能です。

キャラクターが正しく表示されない

次にLive2Dのキャラクターが読み込めても、キャラクターが表示されなかったり、一部のパーツが欠けたりするバグの原因をまとめていきます。

このバグの主要な原因は以下の

  • 表示されないパーツのテクスチャアトラスに入ってない
  • moc2.1形式の出力で順序反転によって裏に消える
  • 2.1版にないグルーやスキニングを使用していて消える
  • 非表示・下絵のイラストにクリッピング
  • 加算、乗算でクリッピング使用したパーツが消える(moc3のみ)
  • モーションでパーツ表示、配置&不透明度を使用(moc3のみ)

表示されないパーツのテクスチャアトラスに入ってない

テクスチャアトラスに入っていないパーツは表示されません。

Live2Dで加工している時に、新しいパーツを入れたりした人は気をつけたいバグですね。

moc2.1形式の出力で順序反転によって裏に消える

Cubism 3で作ったモデルをmoc2.1形式で出力すると描画順が反転してしまい、小さいパーツが大きいパーツに隠れることがあります。

絵画順は0~1000の範囲で指定できるので、数値指定しておくと確実に表示されます。

2.1版にないグルーやスキニングを使用していて消える

Cubism 3で新しくできたグルー機能やスキニング機能を使用して、moc2.1形式で出力すると機能を追加したパーツが表示されなくなります。

これらの機能を使用していてパーツが消えた場合はこのバグを疑いましょう。

加算、乗算したパーツをクリッピング使用(moc3のみ)

イラストのブレンド方式を加算や乗算に変えたとき、ブレンド方式を使ったパーツをクリッピングすると消えます。

例えば、目のハイライトを白目にクリッピングすると、白目が消えるなどです。

非表示・下絵のイラストにクリッピング

非表示にしているパーツや下絵などに、パーツをクリッピングするとFacerig上では表示されません。

クリッピングを多用している人はこのバグを確認してみましょう。

モーションでパーツ表示、配置&不透明度を使用(moc3のみ)

モーションを作る時に、パーツ表示、配置&不透明度のパラメータを使用すると適応したパーツが消えます。

間違えて一括でモーションのパラメータの点を打ってしまうと、パーツ表示、配置&不透明度のパラメータの点も打ってしまう可能性があるので、注意しましょう。

キャラクターが動かない

次にキャラクターが動かない時のバグを解説します。

原因として考えられるバグは以下の

  • モデルID変換していない
  • カスタム動作がOFF

モデルID変換していない

moc2.1形式で出力する場合、パラメータのモデルIDを変換する必要があります。

moc2.1形式とmoc3形式ではパラメータに付属されるIDが異なります。

例えば右目の開閉のパラメータは「ParamEyeROpen」と小文字が入っていますが、moc(2.1)形式では「PARAM_EYE_R_OPEN」と全て大文字になっています。

Cubism3を使用するとパラメータIDは初期設定で、moc3形式となっています。

moc2.1で出力する場合はモデルID変換を忘れないようにしましょう。

「モデリング→モデルID変換」からできます。

カスタム動作がOFF

Z,X,C,Vなどのキー操作が動かない場合、カスタム動作がOFFになっているケースがあります。

引用元:https://minimalist.joho.info/windows10/facerig-custom-key/

カスタム動作をONにするにはFacerig上の「アバタータブ→行動」からONにすることができます。

ONにするとキー操作が動くはずです。

キー操作で動かない場合はまずこれを疑いましょう。

モーションが正しく動かない

次にモーションが正しく動かないバグについて解説していきます。

モーションとはQ,W,E,R,T,Yキーで操作できる動きで、これに関するバグも多いです。

モーションはmoc3形式だと多発するらしいので、moc(2.1)形式を使用するのがベターでしょう。

原因として考えられるバグのは以下の4つです。

  • Durationが整数
  • モーションの時間が短い
  • モーションファイルの最初の1行目に記載
  • モーションの切り替え機能がない(moc3のみ)

Durationが整数

モーションを作成したときにDurationが整数になっていると、モーションが再生されません。

モーションの終点をぴったり3秒とかに設定すると起きるバグです。

これは「キャラ名前.motion3.json」をメモ帳で開いて、Durationの部分を「3」から「3.00」とかにすると直ります。

モーションを作る時は整数で止めないように気をつけましょう。

モーションの時間が短い

モーションの時間が極端に短いと、挙動がおかしくなるそうです。

どの程度短いとバグが起きるかは不明なので、モーション時間が短い人はこのバグを確認しましょう。

cfgファイルの最初の1行目に記載

モーションキーを指定するcfgファイルは一行目が読み込まれないバグがあります。

一行目を空けて書きましょう。

モーションの切り替え機能がない(moc3のみ)

これはバグというより、仕様の問題ですが、moc3形式のモーションファイルだとモーションの切り替え機能がありません。

moc2.1形式のmtnファイルであれば、Q,W,E,R,T,Yでモーションを途中で切り替えることができましたが、moc3形式だとできないようになっています。

もしモーションの切り替えをしたい人は、moc2.1形式で作りましょう。

正しく録画できない

最後に録画機能のバグについて解説します。

Facerigでは正しく録画できないことが多々あります。

録画のバグは多いので、気をつけましょう。

原因として考えられるバグは以下の

  • cfgファイルの拡張子の省略してない(moc3のみ)
  • 再生速度が変になる
  • ファイル名に日本語がある

cfgファイルの拡張子の省略してない(moc3のみ)

cfgファイルに記載する時に、moc3形式のモーションの場合拡張子(.motion3.json)を省略しないとモーションが正しく動かない場合があります。

このバグではFacerig上では正しく動きますが、録画してみるとモーションが再生されない、なんてこともあります。

あとモーションの順番がおかしくなったりしますね。

録画がきちんとできない時はこれをまず疑いましょう。

再生速度が変になる

Facerigではモーションを使って録画をすると再生速度が変になるバグがあります。

このバグは僕が調べた限りFacerig側の仕様で、対策不能らしいので、目を瞑るしかありません笑

PCログイン名に日本語がある

PCログイン名に日本語があるとFacerig上では録画保存ができません。

例えば「c:\ users \ かさはら\ …」こんな感じですね。

もしログイン名を日本語にしている場合は、新しいアカウントを作りましょう。

また同じように、保存先のファイル階層に日本語があると保存できないので、注意しましょう。

Live2D Cubism 2.1だとバグが少ない

Live2DモデルをFacerigで使用する時のバグはかなり多いです。

僕自身も何度もバグにぶち当たっているので、今回忘備録としてもまとめてみました。

Cubism2.1でモデルを作れば、Facerigに入れた時にほとんどバグがないそうです。

FacerigはCubism3には徐々に対応している感じですかね?

機能としてはCubism3の方が充実しているので一長一短ですが、バグを防ぎたい人はCubism2.1を使用しましょう!

ここに書いてあること以外のバグなどがありましたら、僕のtwitter(@obakasahara)にご連絡ください。

もしここに書かれているバグ以外の場合は以下のサイトで聞いてみましょう!

Live2D コミュニティ

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僕の制作実績やお値段を知りたい人はこちらから。

【2D・3D】Vtuber制作実績一覧
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