【Vtuber】どんな動きが可能?実装できる動作ごとで機材・ソフトを紹介!

Vtuberの作り方

こんにちは。

前回はこんな記事を書きました。

結局どの方法がベスト?予算と目的を軸にVtuberの始め方まとめてみた
こんにちは。 僕は普段、依頼を受けてVtuber制作(2D・3D両方)からセットアップまでのアドバイスをしております。 そんな中よく聞かれるのが 「Vtuberやりたいですが、やり方がわからないので、教えてください!」 ...

この記事ではVtuberを始めるときの方向性をザックリ説明しました。

今回はより具体的に機材やソフトを紹介しながら、どのような動きが実装可能なのかをそれぞれ解説していきます。

結局、どんな動きが実装できるかが最重要だと思いますので、参考にしてみてください。

機材やソフトによって表現の幅は異なる

まず前提として、機材やソフトによって表現の幅は異なります。

当然ですが、高額な機材やソフトほど、より人間に近い繊細な動きを表現可能です。

今回は表現の幅を以下のように分けて解説します。

  • 顔だけ動かしたい
  • 顔と腕を動かしたい
  • 全身を動かしたい

顔だけ動かしたい

顔だけ動かしたい場合は一番安価に済ませることが可能です。

【ココナラ】サンプル動画

この方法ではこちらのモデルにある動きなどを実装可能です(こちらは僕の制作したモデルです)

顔だけ動かしたい場合、おすすめなのがLive2D+FacerigでVtuberを動かす方法です。

上記の動画のモデルも、この方法で作れます。

Live2Dでイラストを可動化させて、Facerigで動かす流れになります。

この方法であれば、パーツ分けされたイラストがあれば、数千円で動かすことが可能です。

この方法に関して知りたい人は以下の記事を参考にしましょう。

LIVE2DとFacerigを使った自作Vtuberの作り方!
こんにちは! フリーランスでVtuber制作をしているVtuberの解剖学者(@obakasahara)です。 さて、今回の記事ではLIVE2DとFacerigを使ったVtuberの作り方を解説していきます。 僕は...

Macの人はLive2D+3tenePRO

Facerigは残念ながら、Macに対応しておりません。

MacでFacerigを使うにはBootcampでWindowsを入れる必要があります。

Winodowsを入れる方法は以下の記事で解説しております。

【体験談】MacにBootcampでWindows10を入れる方法!
こんにちは! 先日、ある理由からWindowsが必要になりました。 しかし、僕はMacユーザー。 さてどうしようかと考えていた時に、調べてみると「Bootcamp」というものがあることを知りました。 Bootcamp...

しかし、この方法だとMacbookproなどスペックの高いものが必要になります。

なので、Macユーザーの人はLive2Dが使える3tenePRO版を使用するのがおすすめです。

3tenePRO版ではLive2Dモデルを動かすことが可能です。

Facerigと比べると動きの精度などは劣りますが、十分使えると思います。

3tenePROに関しては以下の記事で解説しているので、詳しくは以下の記事を読んでみてください。

様々な機材に対応!3tenePRO+Live2Dプランを徹底解説!
最近、BeatSaberにはまっています。こんにちは。 さてさて今回は3tenePRO+Live2Dプランについて解説していきたいと思います(以下では3tene有料版と記載します) 以前、3teneの無料版に関する記事を書きまし...

表情変化は基本的にキー操作

上記の方法では、カメラを使って顔の表情をトラッキングすることになります。

しかし、トラッキングするといってもすべての表情を表現できるわけではありません。

例えば、赤面や泣き顔などはトラッキングで表現するのは無理なので、キー操作によって表情を変えていきます。

キー操作以外にも表情を変える方法はありますが、キー操作が利便性などを考慮すると一番いいと僕は思います。

キー操作による表情切り替えに関しては以下の記事で解説してます。

こちらFacerigでの設定ですが、他のツールでも似たような感じになると思います。

Live2Dで作ったVtuberの表情をFacerigで変化させる4つの方法
こんにちは! Vtuberの販売実績が20件以上になったかさはら(@obakasahara)です。 Facerigで表情を変化させる4つの方法 さて今回はFacerigで表情を変化させる方法を3つご紹介します。 Faceri...

顔だけ動かしたいなら3Dより2D

3Dモデルでも顔だけ動かせるソフトはありますが、おすすめしません。

なぜかというと、3Dを動かすにはハイスペックPCが必要だからですね。

この方法でもそこそこのスペックは必要ですが、高額なPCは必要ありません。

また、3Dモデルを使うメリットは立体表現なので、顔だけの表現ならそこまで違いはありません。

モデルを依頼するにも2Dの方が安価なので、顔だけ動かしたいなら2Dの方がおすすめですね。

顔と腕を動かしたい

次に顔と腕を動かしたい場合のソフトと機材を紹介していきます。

この方法は大きく分けると2通りの方法があります。

  • モーション・ポーズ切り替えで動かす
  • トラッキングで動かす

モーション・ポーズ切り替えで動かす

【ココナラ】サンプル動画

こちらの動画の最後にあるように、キー操作でポーズを切り替えたり、モーションとして腕を動かす方法です。

この方法では、顔と一緒に腕を動かすことができますが、腕の形は限られます。

ピースやバイバイなど、簡単な動きをアクセントと入れたい場合はこの方法でいいと思います。

しかし、自分の腕の動きとはリンクさせることはできないので、自分で動かしている感じはでません。

この方法なら2Dでできる

この方法なら2Dでも可能です。

2Dでもできるのであれば3Dでやる必要はないので、この方法も2Dモデルがおすすめです。

トラッキングで動かす方法

トラッキングで動かすので、おすすめなのが「Leapmotion」を使って動かす方法です。

Leapmotion

こちらの機材は腕のみをトラッキングする方法で、指先の動きまでトラッキング可能です。

以下で説明するVRを使う方法でも、腕のトラッキングは可能ですが、こちらの方が安価かつ簡単に腕のトラッキングをできます。

しかし、トラッキングできるのは腕のみなので、全身は動かせません。

3teneがおすすめ!

LeapMotion sample

Leapmotionを使うのであれば、3teneがおすすめです。

3teneは無料版と有料版がありますが、無料版の方でもLeapmotionに対応しています。

まずはLeapmotionを買って試してみるといいと思います。

しかし、使ってみるとわかりますが、バイバイやピースなど手のひらをカメラに向ける表現は3teneではできません。

このような表現をしたい場合はLuppetがおすすめです。

【Luppet LeapMotion】こいつ動くぞ!?【レビュー】

Luppetでは、この動画のように手のひらを前に向けることが可能です。

こちら個人では5000円なので、この表現をしたいかどうか次第ですね。

他にもLeapmotionを使う手段はありますが、詳しい解説は以下の記事にまとめてあります。

Leapmotionを使ってVtuberになる4つの方法!
こんにちは! 先日半年ぶりに帰国し、やっとLeapmotionを手に入れました…! Leapmotionは手のセンサーデバイスとして有名です。 約1万円で手に入るので、割と使っている人多いですね。 とりあえず...

この方法は3Dモデルを使おう

この方法は3Dモデルがおすすめです。

手のひらの向きなどを2Dモデルで表現するのは難しいので、基本的にこの方法は3Dモデル向きといえるでしょう。

全身を動かしたい

最後に全身を動かしたい人におすすめの機材やソフトに関して解説します。

全身を動かすときの選択は大きく分けて3つですね。

  • realsenseなどのカメラを使う
  • VRを使う
  • モーションキャプチャの専用機材を使う

realsenseは広い部屋が必要

RealSense サンプル動画

realsenseやkinectといったカメラを使う方法は一番安価に全身を動かすことが可能です。

realsense

しかしこの動画のように、全身を動かすとなるとある程度のスペースが必要になります。

動画を見ればわかりますが、トラッキング精度は一番低いですね。

安価で始めたい人はこの方法がいいかもしれません。

VRはバランスがいい

3tene Pro VR サンプル(トラッカー有)

もし全身を動かすのであれば、この方法が僕は一番いいと思います。

コントローラーを使えば指も動かせますし、表情は何種類か変えることが可能です。

HMDとトラッカーが必要になりますが、十数万で機材を揃えることが可能です。

HTC VIVE

HTC VIVEトラッカー 

VRはHTCVIVEを使っている人が多い印象ですね。

Oculus riftなどでも動かすことが可能です。

モーションキャプチャ機材は高額

モーションキャプチャ機材の中で一番知名度があるのは「Perception Neuron」ですかね。

こちらの機材を使えば、かなり精度高くモデルを動かすことが可能になります。

ただ、数十万する機材ですし、セッティングも難しいらしいので、個人でやるには厳しいかもしれません。

Perception Neuron サンプル

ただ動画を見る感じ、精度が他の方法と比べてかなり高いので、その点は魅力的ですね。

ソフトはまずは3teneを使おう!

僕としてはまず3teneを使うことをおすすめします。

3teneの最大の特徴は色んな機材に対応しているという点です。

上記の3つの方法すべてに対応しています。

Perception Neuronを使うに10万~20万かかりますが、他の2つの方法は2200円のPRO版で操作可能です。

まずは3teneで動きを試してみるといいと思います。

自由度を上げるならUnity

3teneでは表現が不十分と感じたら、Unityで自分で環境を構築するといいと思います。

ただ、Unityのスキルが必要になりますので、当然ですがこちらの方が大変ですね。

Unityは年商10万ドル以下なら無料で使えます。

全身を動かすなら3Dモデル

全身を動かすのであれば、3Dモデルしか今のところ選択肢はないでしょう。

3Dモデルを動かすことになるので、当然ハイスペックPCは欠かせません。

何もない状態からモデルを依頼して始めようとすると、下手したら数百万ぐらいかかってしまうので、僕としてはこの方法は個人向けではないですね。

まずは2Dから!

すべての方法を表にまとめると以下のようになります。

おすすめの方法モデルかかる費用おすすめ度
顔のみFacerig2D数千円~☆☆☆
顔と腕Leapmotion+3tene2Dか3D約1万円~☆☆
全身状況による3D数万円~

全身の場合はどの程度の精度を目指すかによっておすすめは変わるのと、僕がそこまで経験がないので、おすすめはあえて記載しません笑

おすすめ度は僕の勝手な見解ですが、Vtuberを始めるのであればまずは2Dからがおすすめです。

なぜかというと、人気が出てきてから3Dにすることも可能だからです。

無理に高額な費用を出して3Dで始めても、人気が出なかったらすべてがパーです。

だったら、まずは導入も簡単で安価にできる2Dモデルで動かしてみるのがいいと思います。

これも用途や準備できる資金によっても異なると思いますので、各自自分の環境を整理してどの選択肢をとるのか考えるといいと思います。

以上でこの記事は終わりです。

何かこの記事に関して間違えや付け加えたほうがいい情報がありましたら、この記事と一緒にツイートしていただければ反応します。

では!

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僕の制作実績はこちらから!

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