こんにちは。
さて今回は、前回に引き続きチュートリアル②です。
前回は基本設定を解説したので、今回は基本操作に関して解説していきます。

基本操作を簡単に書いているので、詳しくはそれぞれまとめたものを読んでみて下さい。
サッと読んでもらって、次のモデリングの中で分からなければ適宜見てもらえればと思います!
少し多いですが、基本操作は大切なのでしっかりと覚えていきましょう。
Blenderの基礎知識
まずはBlenderをやる上で画面上に何があるのか、何ができるのか大まかに理解しましょう。
各名称やBlender内でこんなことができるんだというのを暗記するのではなく、分かってもらえればOKです。
コチラにまとめてあるので読んでみてください。
これから機能を覚えていく上での素地作りですかね。

視点操作
まずモデリングをやる上で視点操作は何度も行うので欠かせません。
コチラで詳しくまとめているので読んでみて下さい。
この記事の内容はどれも普段使いまくるのですべて目を通してもらえるとよいです。

オブジェクトの操作モード
オブジェクトを操作するときには、様々な操作モードが用意されています。
とりあえずオブジェクトモードと編集モードをメインで使っていくと覚えておいてください。
その他のモードもそれぞれ重要ですが、それは後々使うときになったらで大丈夫です。
オブジェクトモード
オブジェクトモードとは、基本的に複数のオブジェクトの選択や移動を行うモードです。
基本的にパーツごとにオブジェクトは分けて作っていきます。
オブジェクトモードで選択して、編集モードで編集していくというながれがメインになってきます。
その他にレンダリングという最終工程でのカメラや照明の位置設定なんかも行いますね。
編集モード
編集モードとは、オブジェクトの形状を変形させるモードです。
以下で紹介するツールを使って、基本的にこちらのモードでモデリングしていきます。
このように編集モードでは頂点・辺・面を動かすことが可能です。
これらを動かすことで、形状を自分の作りたいものに変形させていきます。
切り替えはTabキー
オブジェクトモードと編集モードを切り替えるショートカットキーは、”Tab”です。
オブジェクトの表示モード(シェーディング)
モデリングを行っていく中で、やっている操作に適したオブジェクトの表示モードがあります。
この表示モードは3Dビューポートの右上から変更することが可能です。
コチラで詳しくまとめているので読んでみて下さい。

選択方法
ここからは実際にオブジェクトを触って、モデリングしていくための操作を解説していきます。
頂点や辺、面、オブジェクトを選択して何かしていくことでモデリングしていきます。
適切な選択方法を選んで、モデリングすることは作業の効率化にもつながります。
色々な選択方法をコチラでまとめているので読んでみて下さい。
とりあえず、[2. 選択解除]までを読んでもらえれば大丈夫です。
もちろん興味があれば読み進めてもらってもよいですが、始めたばかりの内が一番覚えることがあるので少しずつで良いと思います!

基本ツール
続いてはモデリングしていくために使う基本ツールについてです。
モデリングは頂点を動かしたり、新しく面を作ったり、向きを変えたりして作業を進めていきます。
この操作をするのが基本ツール達になります。
Blenderでは、基本的にツールはショートカットキーを使って使用します。
このショートカットーキーを覚えるのが最初は大変です。やめたくなるほどに。
慣れればなんてことはないので、こればっかりは使いながら地道に覚えていくしかないですね。
あまり最初から詰め込もうとせず、実戦の中で覚えるのがオススメです!
以下で基本ツールを紹介していきますが、それ以外にもたくさんあります。
詳しくまとめた記事のリンクを貼っていますが、このページを読んで頂ければチュートリアルをある程度こなせるようになっています。
分からなくなったら適宜、読んでもらえればと思います!
移動ツール:G
移動ツールとは、選択物を任意の場所に持っていくツールです。
ショートカットキーは”Grab”の頭文字を取って、”G”です。
詳しくはコチラにまとめてあるので読んでください!

回転ツール:R
回転ツールとは、選択物を回転させるツールです。
ショートカットキーは”Rotation”の頭文字を取って、”R”です。
詳しくはコチラにまとめてあるので読んでください!

拡大縮小ツール:S
拡大縮小ツールとは、選択物のサイズを変更するツールです。
ショートカットキーは”Scale”の頭文字を取って、”S”です。
詳しくはコチラにまとめてあるので読んでください!

押し出しツール:E
押し出しツールとは、選択物を作り出して外側か内側に持っていくツールです。
ショートカットキーは”Extrude Region”の頭文字を取って、”E”です。
詳しくはコチラにまとめてあるので読んでください!

その他の操作方法
面を張る:F
面を張るは、面を作成していくモデリングのやり方では多用します。
Fキーを押すと選択した頂点・辺の間に面を張ることが可能です。
詳しくはコチラにまとめてあるので読んでください!

削除・溶解:X or Delete
削除とは、削除した選択物が含まれる面が削除されます。
無駄な物やいらない物を消すときに使うのでよく使う機能です。
一方で溶解は、溶解した選択物がもつ要素をできるだけ残そうとします。
これは削除とは違い、つながりのある頂点・辺・面は消えず、選択した部分のみが消えます。
少しわかりにくいですが、チュートリアルを進めていったりする中で分かっていくと思います。
詳しくはコチラにまとめてあるので読んでください!

余裕があれば他の機能も覚えよう!
とりあえず、上記の機能・ショーカットキーを覚えていれば最低限のモデリングはできると思います。
ですが、Blenderにはたくさんの機能があります。
それらを駆使すればよりクオリティを高く、より効率的にモデリングが可能です。
チュートリアル中でも適宜解説はしますが、他の機能をもっと知りたい人はコチラからどうぞ!

基本操作は先におぼえよう!
これらの基本操作はモデリングをする際には必須の操作です。
これらを覚えていないと、モデリングの進みがかなり遅くなります。
最初は四角形のオブジェクトなどを使って、これらの基本操作をある程度覚えてから、自分の作りたいものを作るといいと思います!
次回はついにモデリングに関して解説していきます!!

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