こんにちは。
先日、VRM勉強会に参加しました。
その時に、Vearというアプリが紹介されていて、使ってみたのでこちらでも紹介していきたいと思います!
Vearの特徴
Vearは自撮り風にVtuberを操作できるアプリです。
起動するとトラッキングがすぐに始まり、
ミラティブやイチナナなどの配信アプリと連携して使えるので、Vtuber配信に使えるアプリですね。
精度の高いトラッキング
他のVtuber配信アプリと違うのが、自然な動きにこだわって作られており、特にリップシンクと瞬きのトラッキング精度が高いですね。
目や口の開き方が開くか閉じるかだけではなく、「少し開く」が可能なので、かなり自然な動きが再現できます。
色んなアプリをいじってきましたが、3Dモデルでリップシンクがきちんと動くアプリは少ないので、良いですね!
他にも視線追従が実装されていたりと、トラッキング精度は他のアプリと比べてもかなり高いと思います。
トラッキングが外れるとモデルが消える
あと、良いなーと思った仕様が、トラッキングが外れたらモデルが消えるという仕様です。
これはトラッキングが外れたときにモデルが止まると、没入感が失われるので、このような仕様にしたらしいです。
確かに、モデルが消える仕様の方がより自然かつ没入感を感じることができますね!
課金するとさらに精度が上がる
課金をすると、トラッキングしてくれるパーツが増えるので、さらにトラッキング精度が上がるらしいです。
こちらは試したことないので、わかりませんが、VRM勉強会で見たサンプル動画ではかなり人間に近い動きが再現されていますね。
まゆ毛や舌の動きなどが追加されますね。
価格は2020年9月現在で1220円なので、気になる人は購入してみましょう。
シンプルな操作画面
操作画面はかなりシンプルで、直感的に操作が可能です。
機能自体もシンプルで、そこまで多くないので、使い慣れるまでの時間がかからないのも良いですね!
自作モデルがインポート可能
VRM形式モデルであれば、自作モデルもインポート可能です。
僕も試しにインポートしてみましたが、きちんと表示されますね。
また、VroidHubとも連携しているので、Vroidモデルも簡単にインポート可能です。
Vroidでモデルを作りたい人は以下の記事を参考にして作ってみましょう。
iPhoneX以降でないと使えない
このアプリのデメリットを挙げるとすると、iPhoneX以降のiPhoneでないと使えないことですかね。
ただ、このトラッキング精度の高さはiPhoneX以降に搭載されているARkitのおかげなので、しょうがないのですね。
もし、iPhoneX以降のiPhoneを持っていない人は購入しましょう。
iPhoneXであれば、中古で5万円前後で売られています。
トラッキングの精度が高いアプリ
使ってみた感想としては、Vearの最大の特徴はトラッキングの精度だと思いました。
iPhoneの機能(ARkit)を存分に使っている感じがして、3Dモデルがヌルヌル動きます!
最近はLive2Dモデルがヌルヌル動かせる「VtubeStudio」など、iPhoneの機能を使っているアプリがリリースされ始めたので、これからさらに期待したいですね。
Vearはこちらからダウンロードできます。
Vtuber用のアプリは色々ある!
最近は、Vtuberを始める人向けにたくさんのアプリがリリースされています!
アプリにはそれぞれ特徴があり、多種多様です。
以下の記事ではそれぞれのアプリの比較をまとめているので、ぜひ気になる人は参考にしてみてください。
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