【OBSの使い方②】Vtuberを始めよう!ゲーム配信をするまで

ソフト・アプリ

こんにちは!

新しい液タブがもはやディスプレイとして使われてしまっているHyoketsuです。

2Dモデルを動かすFacerigや3Dモデルを動かす3teneを用いて、ゲーム配信を行うまでの要点をまとめました!

参考にしていただければ幸いです!

 

OBSの初期設定など前回はこちらから

【OBSの使い方①】Vtuberを始めよう!OBSを使って配信をするには?
こんにちは! 部屋にクーラーが設置されてV活がより捗っているHyoketsuです。 使われているけど...

Facerigの画面をOBSに取り込む

Vtuberといえば、まず自分のモデルを表示するところからでしょう!

Facerigを起動する

Facerigを使用してモデルの用意をします。

Facerigを起動してユーザーインターフェースを開きます。

アドバンスUIを選択

画面右上にある「UI+」を選びます。これにより、通常のUIよりもより細かい設定ができるようになります。

日本語化を選択

環境言語を日本語に変更します。

右下の歯車アイコンを選択し、

 

「Preference」タブから「Language」タブを開き

「Select language」を日本語に変更し、「Appy」で変更を完了します。

 

Facerigロゴを非表示にする

同様に歯車アイコンを選択し、「お気に入り設定」タブから「一般」タブを開き

「ロゴを隠す」で非表示に変更できます。

背景を選択

右上の環境アイコンを選択し、「ギャラリー」から背景をグリーンバックに変更しましょう。

後ほどOBSで、このグリーン背景自体を透明にします。

モデルとそれ以外を同時に表示する際に必要な工程になります。

入力デバイスを選択

右側の「高度なトラッキングの設定」を選択し、「トラッカー」タブを開きます。

「インプットする機器」「ウエブカム」から使用するカメラを選択します。

自分の動きとモデルが連動しない場合、別のカメラを選択している場合があります。

ブロードキャストに切り替え

画面上部の「ブロードキャストに切り替え」をONにします。

この設定はFacerigというソフト自体に、カメラの振りをしてもらう設定になります。

OBS側でFacerigが選択肢に並ばない場合、こちらがONになっていない場合があります。
顔バレ防止の設定
右下の歯車アイコンを選択し、「お気に入り設定」タブから「一般」タブを開き
「放送中のウェブカムフィードを非表示にする」をONにする。

OBSでシーンを作成

OBSのシーンは名前です。ノートの表紙やPCソフトの名前をつけて保存と同じです。

VtuberFacerig など好きな名前をつけましょう。

ソースを追加

映像キャプチャデバイスを選択

「ソース」「+」のアイコンを選択して「映像キャプチャデバイス」を選択します。

映像キャプチャデバイスの画面にある「デバイス」から「FaceRig Virtual Camera」を選択し、「OK」をクリックします。

これでOBS上にFacerigのモデルを取り込むことができました。

グリーンバックの背景を透過させる

フィルタ効果の追加

今追加した「映像キャプチャデバイス」上で右クリックをして「フィルタ」を選択します。

「エフェクトフィルタ」「+」をクリックし、「クロマキー」を選択します。

境目に緑が残っている場合は、「擬似生」のスライダーで調整をしてください。

3teneの画面をOBSに取り込む

3teneで用意した3DモデルをOBSと連携させます。

3teneを起動する

今回は3teneFREEを使用します。

VRMを読み込み3Dキャラクターを表示します。

フェイストラッキングとリップシンクを有効にする

画面の「頭部のマーク」をクリックします。

フェイストラッキングとリップシンクを有効にします。

背景を選択

左中央のアイコンを選択し、ステージの背景設定で背景をブルーバックに変更しましょう。

後ほどOBSで、このブルー背景自体を透明にします。

モデルとそれ以外を同時に表示する際に必要な工程になります。
今回はモデルにグリーンが多用されているため、ブルーバックにします。

OBSでシーンを作成

OBSのシーンは名前です。ノートの表紙やPCソフトの名前をつけて保存と同じです。

Vtuber3tene など好きな名前をつけましょう。

ソースを追加

ゲームキャプチャデバイスを選択

「ソース」「+」のアイコンを選択して「ゲームキャプチャ」を選択します。

「モード」「特定のウィンドウをキャプチャ」

「ウィンドウ」から「[3tene.exe]3teneFREE」を選択します。

これでOBS上に3teneのモデルを取り込むことができました。

ブルーバックの背景を透過させる

フィルタ効果の追加

今追加した「ゲームキャプチャ」上で右クリックをして「フィルタ」を選択します。

「エフェクトフィルタ」「+」をクリックし、「クロマキー」を選択します。

「色キーの種類」「青」にします。

余計に消えてしまった場合は、「擬似生」のスライダーで調整をしてください。

メニュー枠を削除する

左右のメニューは「ALT+クリック」でドラッグして狭くしましょう。

音声入力を追加する

モデルを取り込んだだけでは音声はOBS上に収録されません。

用意したマイクOBSと連携させましょう!

 

活動スタイルによってオススメのマイクは変わってきます!

Vtuber用のおすすめマイクを以下の記事にまとめたので、参考にしてみてください!

値段だけじゃない?Vtuber用オススメマイクとその比較!
こんにちは! 音響エンジニアのHyoketsuです。 最近は楽曲制作やレコーディング、Youtube...

ソースを追加

音声入力キャプチャを選択

「ソース」「+」のアイコンを選択して音声入力キャプチャを選択します。

新規作成から「音声入力キャプチャ」をわかりやすい名称に変えましょう!

今回は「実況用マイク」と変更し、「OK」をクリックします。

「デバイス」から使用するUSBマイク、もしくはオーディオインターフェースを選択します。

音声をモノラルに変更

音声入力キャプチャを追加すると、ステレオ入力になることが多い為モノラルに変更します。

「音声ミキサー」タブから歯車をクリックし、オーディオの詳細プロパティを選択します。

モノラルにチェックを入れます。

OBSの設定で陥りやすいトラブルで「片側からのみしか音が聞こえない」といったものがあります。今回の設定から音声をモノラルにすることで解決できます。

音声モニタリングをオフ

「音声モニタリング」「モニターオフ」にしましょう。

「モニターと出力」にすると、少し遅れた声が聞こえてしまいます。

自分の声を聞きたい場合は、オーディオインターフェース側の設定でモニタリングしましょう!

ゲーム画面をOBSに取り込む

モデルと声は無事OBS上と連携することができました、次はゲーム画面をキャプチャしましょう!

 

SwitchPS4ゲームを配信する場合、ゲームキャプチャボードが必須になります!

 

Vtuber用のおすすめキャプチャボードを以下の記事にまとめたので、参考にしてみてください!

Vtuberこそゲームプレイを快適に!おすすめキャプチャーボード
こんにちは! 最近イラストを勉強し始めたHyoketsuです。 趣味でゲーム配信したこともあり、自分...

 

ソースを追加

映像キャプチャデバイスを選択

「ソース」「+」のアイコンを選択して「映像キャプチャデバイス」を選択します。

「映像キャプチャデバイス」をわかりやすい名称に変えましょう!

今回は「Switchキャプチャ」と変更し、「OK」をクリックします。

「デバイス」から使用するキャプチャーボードを選択し、「OK」をクリックします。

signal out of rangeなどのエラーが表示される場合は

「解像度/FPS タイプ」 を 「カスタム」に変更し、

「解像度」を使用したいものに変更します。「1」と入力すると今回はフルHDの数値を自動入力してくれました。

ゲーム画面のサイズを変更する

「OBS画面からはみ出る」「画面よりだいぶ小さく隙間がある」場合は、サイズを変更する必要があります。

赤枠を伸ばしたりして好きな位置に動かしても良いですが、便利な機能があるのでこの機会に覚えてしまいましょう!

キャプチャーしている画面を右クリックして「変換」から「画面に引き伸ばして置く」を選択すると、OBSのキャンパスいっぱいに変形されます。

あとはVtuberモデルをゲーム上に設置するか、隙間を作って設置するかはお好みで選びましょう!

あれ?Vモデルがゲームの後ろに表示される・・・

OBSは追加したソースの順番で配置されています。

ソースの順番を変更しましょう!

 

まとめ

今回はシンプルに

  • Vモデル
  • 音声入力
  • ゲームキャプチャーボード

の3点をOBSと連携する方法をまとめました。

 

Vモデルには細かい調整方法がまだまだあり、やれることは無限大にあります。

音声においても、音量をととのえたりノイズを除去したりと設定を行うことができます。

 

一緒に学んでいきましょう!

 

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次回はコメントを画面に表示する音声を綺麗にする音ズレを解消するなど、機能面をまとめています

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