こんにちは!
最近はVRChat内に入り浸っているHyoketsuです。
今回は様々なところで噂に聞く「cluster」について紹介したいと思います!
バーチャルSNS「cluster」って?
クラスターはオンラインバーチャルプラットフォーム
オンラインの世界に遊びに行ける!
「クラスター」はインターネット上で様々な人が交流することができるVRサービスです。
最近では携帯キャリアの「au」や近未来アニメの「攻殻機動隊」とのコラボで「バーチャル渋谷」が話題になっていました!
例えば、OculusやVIVEなどのヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)を用いてワールドに入ったり、
HMDを用いなくてもパソコンのディスプレイ表示で遊びに行ったり、同じ世界にスマートフォンからアクセスしたりと様々な端末でVR世界を体験できるサービスです。
どの端末でも同じ世界に「集まる」ことができる、サマーウォーズのワクワクする世界感がすぐそこまできていますね!
オリジナルアバターでワールドにダイブ!
クラスターではVRMアバターという3Dモデルを使って遊びに行くことができます。
自分で作ったりや配布・販売されているアバターを使用すれば、用意されているデフォルトとは違う見た目で色々な人に認識してもらうことができます!
マルチプレイゲームを制作・公開することができる!
今までのVRサービスは、ゲームであればBeatSaberの様に製作者がリリースしたソフトの「体験」だったり、ワールドに入って誰かと会話をする「コミュニケーション」だったり、どちらか一方の要素に偏っていました。
しかしクラスターでは、一緒に攻略ゲームをしながらコミュニケーションを行ったり、自分が作ったゲームを誰かにゲームを遊んでもらうことができます。
ゲームセンターでしか出来なかった体験や、マリオメーカーの様に「自分が考えた最強の遊び方」をシェアできるわけですね!
実際にクラスターへダイブ!
PCやiPhone、Macなど様々な端末でアクセスできますが、今回はMacbookでクラスターアプリを起動してみます!
アカウントを制作してログイン
パソコンの場合、Microsoft EdgeやGoogle Chrome、Safariなどのブラウザ上でログインをした後に
アプリを起動する流れになります。
スマートフォンやiPhoneの場合はアプリ上でログインしますが、違いはほぼありません。
▲公式ページよりログイン/新規登録を行います。
TwitterやFacebook、GoogleやAppleアカウントなど好きな方法で新規登録ができます。
今回はGoogleアカウントで新規登録をしました。
アカウント情報を入力します。ここに入力する情報は
▼この様にあなたの名前になるため注意しましょう!
ワールドを選択する
ワールドはいつでも公開しているワールド一覧と、ライブイベントの様に期間限定で公開しているイベント一覧から探すことができます。
▼今回はチュートリアルワールドを選択します。
ワールドに入った瞬間に音声説明が始まります。
「二次元の推しと同じ空間にいる!」
「ワールドは自分でも作れるのだ!」
「引きこもりで友達もいなかった社長が、水樹◯々さんのライブに行きたくて生まれたの!」
言いたい放題ですね笑
スマホやPCで視点操作系のゲームをしたことがる人には馴染みのある操作方法ではないでしょうか?
マイク機能を使ってコミュニケーションをとったり、エモーションで今の気持ちを表現したりと
必要な機能は一通り揃ってます!もちろんスマホ版では内臓マイクを認識してくれますし、HMDがなくてもベッドに転がりながら遊ぶことができます!
ゲームワールドで遊んでみる
クラスター公式が用意した「投稿された様々なワールド」を集めたワールドがあるので実際に行って見ましょう。
▼Cluster GAMEWORLD CENTER
ひときわ「流しソーめん」というゲームに惹かれました。
そばをすくうと減点してしまうみたいですね。
アンチそばの皆さんは是非遊んでみてください。蛇足ですが私はラーメンが好きです。
何人同時に接続できるの?
通常ワールドとイベントワールドでは同時接続数が異なる様です。(3/5更新情報)
https://blog.cluster.mu/2020/03/05/eventreport-cluster-conference-202003/
通常のワールドであれば、同時に12人がアクセスできます。
それ以上の人数になった場合は別サーバーが用意されるとのことです。
すなわち、同じ見た目の別のワールドがその都度用意されるみたいですね!
イベントのワールドであれば、同時に50人がアクセスできます。
イベントのワールドはスタッフとゲスト、一般ユーザーにそれぞれ機能が分けられる仕組みで、通常ではカスタムアバターは使えずマイクも使用できません。
しかし、グループビューイングという機能があり、10人まではマイク機能有りでカスタムアバターも使用できるとのことです。
5000人が同じ空間にいるといったシステムはまだまだ実現まで遠く、5Gなど今後の環境の進化に期待ですね!
イベントを作成
クラスターでは有料・無料様々なイベントを行うことができます。
Vsingerの人も実際のライブステージの様に生ライブを行ったり、ファンとのミーティングや他のVtuberとトークイベントを行うことができます。
Youtubeには無い新しいライブ方法を考えている場合、良い選択肢になると考えています!
「Cluster Creator Kit」で自分専用のイベントワールドを作り、より楽しくバーチャル活動をして行きましょう!
▼Cluster Creator Kit
まとめ
VRワールドに遊びに行けるソフトは種類が増えてきましたが、ゲームを一緒に遊んだりスマホでも手軽にアクセスできるといった便利において現状はクラスターが強いと感じました。
サービスがある上でユーザーが文化を作っていくと私は考えています。
Youtube上では生配信はできますが、実際のライブの様な体験はできません。
クラスターのイベント機能を用いればHMDを持つ人はより没入感のあるイベント体験が行え、スマホの人も手軽に参加できるといった、より広い門戸でイベントを行うことができます!
VRChatなど似たサービスもありますが、スマホを使って友達をイベントに誘ったり、クラスター上で友達を作ったり、誰かとVRの世界に一歩踏み出すキッカケになるのではないでしょうか?
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