【Blender2.9】ノードの使い方:ここから始めよう〜基礎編〜

Blender

こんにちは!

Blenderでの3DCG制作を勉強中のUEDAです。

Blenderを勉強して、アウトプットの場としてそれぞれの機能をまとめられればと思っています。参考にもなれば嬉しいです!

さて今回は、ノードについてまとめていきます。

基礎的な部分をまとめているのでBlender触りたての方、少しチュートリアルの途中で触った位の方は理解が深まる内容かと思います。

ノードとは?

ノードとは、マテリアルやライト、ワールドを構成する情報を持ったものです。

マテリアルとは質感(反射や色、表面の具合など)のことですが、ここをいじる際に一番お世話になる機会が多いですね。

このノードにはそれぞれ役割があります。

ざっくりいうと、テクスチャを読み込むやつやそのテクスチャから凹凸情報を抜き出すやつ、複数の出力を混ぜるやつ、最後に出力をまとめるやつなどがありますが、この他にも様々です。

詳しく知りたい方はコチラをどうぞ。簡単な説明付きの一覧表です。

ノードに慣れてからも使えるのでブックマーク推奨です!

シェーダーノードリスト - Blender Cycles memo
Blender Cycles 関連の情報サイトです。

コチラの動画はノードまとめの動画です。

ありがたすぎるので、これもブックマーク推奨です!いいねも。

All 80+ Blender material nodes explained in under 30 minutes

そしてそのノード達の組み合わせで、リアルなものからアニメタッチのものなど色々な表現ができるわけです。

これはノードを繋いだもの(ノードツリー)の一例になります。

様々な色のノードが紐で繋がっています。

先ほど役割があると言いまいたが、色毎に役割の特徴でカテゴライズされています。

ノードの使い方

では、早速ノードを詳しくみていきましょう。

ノードを操作するための”shading”というワークスペースが用意されています。

この画面で操作しつつ、ノードをいじってみましょう。

ワークスペースとはトップバーにある、モデリング中のそれぞれの作業に適した画面構成になっている機能のことをいいます。

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画面上部で切り替えることができます。

切り替えるとこのような画面になります。

画面中央下段にノードがあり、上のマテリアルプレビューでチェックできるようになっています。

ここでもうすでにノードがありますが、[ノードを使用](画像青枠)にチェックが付いているためにノードがデフォルトで追加されています。

緑色のノードは[プリンシパルBSDF]といい、画面右側にあるマテリアルプロパティと同じになります。

マテリアルプロパティでメタリックや粗さの値を変更するなんてことをやったことあるかもしれませんが、ノードを使う場合はこの値をノードで制御するような感じですね。

マテリアルプロパティで十分な場合もありますが、ノードを使えばよりたくさんの変更を加えることができます。

分割画面のみ表示

ここまで分割してしまうと細かい部分が操作しづらくなってしまいます。

マウスホイールの拡大もありますが、分割画面のみ表示がおすすめです。

ショートカットキーは、”Ctrl + Shift”です。

全体を見ながら操作できるので、画面拡大と併用して使ってみてください。

構成

まずはノードの構成からみていきましょう。

青枠がそのノードの名前が書いてあります。

緑色のノードが[プリンシパルBSDF]で、赤色のノードが[マテリアル出力]という名前になります。

赤枠はソケットと呼ばれるもので、このソケット同士を接続していきます。

ソケットも処理するデータの種類によって色分けされており、同じ色同士のソケットを接続します。

ソケットの色毎の処理するデータの種類について詳しくはコチラを見てみてください。

ノードを構成するパーツ — Blender Manual

また左下に付いているソケットが入力で、右上に付いているソケットが出力になります。

なので、画面左側(上流)から画面右側(下流)へ出力→入力→出力…の繰り返しになりますね。

これが先述したノードツリーになるわけです。

画像では[プリンシパルBSDF]がマテリアルを調整して[BSDF]から出力、[マテリアル出力]が[サーフェス]で入力することで、オブジェクトにマテリアルを出力しています。

ソケットの横にはそれぞれの名前があり、パラメーターや選択肢が用意されています。

ソケットのない値もあり、これらは入力と出力の関係に影響します。

追加:Shift + A

ここからは順を追ってノードの使い方を見ていきましょう。

まずこのデフォルトのノードとは別のノードを追加してみましょう。

ノード追加のショートカットキーは、”Shift + A”です。

押すとノードのカテゴリ一覧が出てきます。

今回は市松模様テクスチャを追加してみるので、[テクスチャ]→[市松模様テクスチャ]をクリックで選択すると画面上に追加されます。

接続

ノードを使う上での本題である、ソケット同士の接続の仕方を見ていきましょう。

では[市松模様テクスチャ]の[カラー]のソケットを左クリック長押しすると白い紐(リンク)が出てきます。

これを[プリンシパルBSDF]の[ベースカラー]に繋いでみましょう。

[市松模様テクスチャ]がオブジェクトのベースカラーに反映され、市松模様に変化しました。

更にノードを追加してみましょう。

接続されているノード同士の間に新たにノードを追加すると、自動でソケットが接続されます。

試しに[市松模様テクスチャ]と[プリンシパルBSDF]の間に、[カラー]から[RGBミックス]を追加してください。

更に[RGBミックス]の[色2]に、[テクスチャ]の[グラデーション]を接続してみましょう。

[RGBミックス]は2つのカラーを混ぜる機能があるので、市松模様にグラデーションが追加されました。

動画の最後は[RGBミックス]の係数を変更していますが、これは2つの色をどの割合で混ぜるかという値になります。

このようにノードを接続して、効果を調整して、思い通りのマテリアルに仕上げていきます。

操作

基本操作としてノードの移動と選択があります。

ノードを移動させるには、ノードの上で左クリック長押しです。

ノード外で左クリック長押しは、ボックス選択になります。

ノードとシェーダーエディター内の操作は、モデリング時の操作とほとんど同じです。

”A”で全選択や””Shift + D”の複製、コピー&ペースト、スナップなどあるので、色々試してみてください。

またシェーダーエディターの画面左上部(赤枠)のに機能が詰まっているので覗いてみてください。

ノードツリーが消えた

以前ノードの操作をしていたら、ノードツリーが丸々消えるということがありました。

探しても見つからず(そもそもマテリアルデータを消してしまったとかではなく)、泣く泣く保存していたデータに戻って作業をやり直すということがありました。

その後は一度も起きておらず、未だに原因が分かりません。

しかしモデリング画面と同じように操作ができるということで、”Home”を使えば万事解決です!

画面内の複数ノードの中点に視点を合わせるので、一瞬で画面内にノードが現れます。

もし同じことが起こっても焦らないように、ぜひ覚えておいてくださいね。

”Home”は視点操作のショートカットキーになります。

他にも知らない視点操作方法が見つかるかもしれないので、ぜひ見てみてください。

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アドオン:Node Wrangler

ノードの基礎部分はこれで大丈夫かと思うので、今から紹介する便利なアドオンを使いこなす準備は万端です。

その名も”Node Wrangler”というアドオンがBlender内にはあります。

ノードを繋いだりまとめたりとデフォルト機能を更に使いやすくする機能が詰まっています。

Blenderを使うなら必須のアドオンと言っても過言ではないでしょう。

アドオンとは、拡張機能のことです。

Blenderでより作業がしやすくなったり、出来ないことが出来るようになります。

アドオンを入れよう

デフォルトではオフになっているので使えるようにしましょう!

  1. F4からプリファレンスを選択
  2. アドオンに移動
  3. “node wrangler”と検索
  4. チェックを付けて右上の更新を押す

以上の手順で “Node Wrangler” が追加されます。

使い方

”Node wrangler”はショートカットキーを用いて、色々なコマンドを実行します。

自動で接続したり、ミックスしてくれたりします。

ショートカットキーはコチラの記事でまとめてくださっているので、見てみてください。

Node Wrangler の使い方 - Blender Cycles memo
Blender Cycles 関連の情報サイトです。

よく使う機能

すべてのショートカットキーが書かれているサイトを紹介しましたが、その中でもとりあえず覚えといて欲しいものを挙げます。

僕のBlender(2.90)ではまとめ内のショートカットキーでは動かず、カッコ内のショートカットキーで動きました。

フレーム作成後の名前変更と色変更も”F6”ではできませんでした。

因みに、ノードの名前変更は”F2”で行えますよ。

Blenderのバージョンのせいか分かりませんが、他にも変更が加えられているかもしれないので、できない場合は他のキーでも試してみるとよいかもです。

簡単接続(自由):Ctrl + RMB(Alt + RMB)

ソケットから正確に接続しなくても、ノードの近くからドラッグすることで接続できます。

ドラッグをやめた時に一番近かったノードに接続します。

簡単接続(選択):Shift + Ctrl + RMB(Shift + Ctrl + RMB)

簡単接続(自由)との違いは、どのソケットに接続するかを選択することができます。

簡単ミックス:Alt + RMB(Shift + Ctrl + RMB)

2つのノードを選択するとシェーダーミックスもしくはミックスRGBでに接続されます。

2つのノードがシェーダーの場合はシェーダーミックスに、それ以外の場合はミックスRGBに接続されます。

シェーダービューア:Shift + Ctrl + LMB

選択したノードのみを出力して見ることが出来ます。

最初の内はこれを使ってどんな効果が起きているのか確認すると理解が深まります。

フレーム作成:Shift + P

複数のノードを選択した状態で実行すると、それらを覆うフレームを作ります。

テクスチャセット追加:Ctrl + T

[Color]ソケットに何も接続されていないシェーダーノードを選択して実行すると、ノード群が追加される。

ノード群とは、[画像テクスチャ]←[マッピング]←[テクスチャ座標]です。

まとめ

ノードを使いこなしている人をみると、ノードの世界は奥が深そうなんて浅いことを思ってしまいます。

なのでノードに対して恐怖心があったのですが、勉強すれば使いこなすに至ってないものの、理解は徐々にできている感覚です。

今回の記事を読んでいただければノードのチュートリアルで勉強する素地ができたので、理解度が上がっているかと思います。

また最後に紹介した”Node wrangler”の機能を使えるようになっておくとサクサク作業できます。重要。

僕の見た中でオススメの動画を貼っておきます。

Nodes 4 Noobs | Lvl 1 | Beginners Guide to Nodes | Blender 2.8

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