こんにちは！
今回はVMagicMirrorというツールを紹介します。
VMagicMirrorはパソコン上で行っている作業などを、バーチャルキャラクターが行っているかのように再現するなどのメイキング映像を作ることができます。
VMagicMirrorでどんなことができる？
VMagicMirrorはデスクトップ上に自分のモデルを配置することができます。
ゲーム配信やコーディング作業などをする際のデスクトップ上のマスコットとして活用ができます。
ゲームソフトの様にOBSでキャプチャーして配置するのがメインになりますね！
実際に使ってみよう！
まずVMagicMirrorを始めるのに必要な機材はマウスとキーボードの二つのみです。
夢日記屋さんのBOOTHからダウンロードしましょう。
100円でブーストすることで作者の方にお金が入る仕組みの為、ぜひ協力して今後のソフト開発に期待しましょう。
VRMを用意する
バーチャルモーションキャプチャーではVRMファイルを使用します。
VRMファイルは3Dデータがまとめられている規格です。
詳細はこちらでまとめております。
▼VRMについてはこちら
VRMはVRoidで簡単に用意できますのでこちらも参考にしてみてください。
▼Vroidについてはこち
今回もこちらで用意したPoseidonというVRMを使用します。
VRMを読み込む
VMagicMirrorを起動すると最初に以下の二つのウィンドウが表示されます。
ローカルデータのVRMとVRoidHubのVRMの二種類が選択できます。
VRoidHubの方を選択した場合、ブラウザからログインをする必要があります。
有料版と無料版の違い
BOOTHでDLする場合、有料版が存在しますが中身は変わりません。アクティブに使う場合はぜひブーストして寄付しましょう！
フェイストラッキングを設定する
フェイストラッキングは配信メニューから設定することができます。
ウェブカメラを選択するだけで簡単にトラッキングを開始することができます。
詳細設定から自動でまばたきをオフにしないと自動瞬きモードになってしまっているので修正をしたいと思います。
詳細設定を行う場合はホームから設定できます。
微調整はできるものの、ほかソフトよりも設定項目はすくないです。
その代わりに崩壊した動きになりずらく、綺麗な挙動をキープすることができます。
外部トラッキングで高精度なトラッキング
顔認証機能付きのiPhoneを持っている人は、高精度なトラッキングを利用することができます。
iFacialMocapはpekoさんという方が公開しているアプリケーションで、
iPhoneの顔認証機能「Face ID」を用いる高精度なトラッキングが可能なアプリケーションです。
Autodesk MayaとiPhoneでリアルタイムフェイシャルモーションキャプチャするアプリを公開しました。アニメーションをベイクすることも出来ます。980円です。
ダウンロードは以下からhttps://t.co/qIiwZb5uRk
使用方法https://t.co/Icu2aHDMyX#maya #maya3d #3DCG #rigging #Vtuber #animation pic.twitter.com/nLFtgkbVjN— peko (@pekochun_sub) January 14, 2020
PC版とiPhone版の2種類をダウンロードして同一のネット環境に接続すると利用可能です。
このくらい高精度でトラッキング可能なため、iPhone10以上のユーザーはぜひ使ってみましょう。
すやすや酢屋さんのモデルをVMagicMirror+iFacialMocapでテストなのです！🌟 大体VTube Studioと同じ感覚で使えるので、これはよさそうですね～！😆✨ pic.twitter.com/WDiE0VUt1O
— 星野ニア［PLUTO］🤍ゲーム業界系Vtuber (@starcat_vtuber) October 18, 2020
iPhoneの顔認証を用いたアプリケーションは様々あるため好みややりたい事に合わせて選択しましょう。
特に恋顔やwaidayoは似た操作感で使えるかと思います。
まとめ
VMagicMirrorは自分のモデルをデスクトップ上においてマスコットとして使う方法が一番適しています。
VDRAW同様にフルトラッキングはできないけれど、全身モデルを動かしたい・活用したいといった場合に使用すると良いでしょう。
想定された挙動内での変化のみですが、パソコン負荷もそこまで高くなく簡単に配信などが行うことができます。
3teneなどと同様に画面をキャプチャができますので、こちらを参考にOBSで読み込んでみましょう！
コメント