Vroidに着せたい!あの服の衣装テクスチャの作り方

Vroid

あの服を、コーデを、自分のモデルに着せたい!と思う瞬間、ございませんか?

今回はVroidの衣装テクスチャについてお話していきたいと思います。

なお、ペイントソフトを使用する方法になりますのでペンタブ所持、デジタル絵が描けること前提でお話させて頂きます。

あの服って?人それぞれ、モデルそれぞれ

思い描くのは貴方が着せたい、貴方のモデルに一番似合う服です。

モデルがアニメ寄りかリアル寄りか確認しよう

モデルと衣装のデフォルメ度合いを合わせた方がより似合うので、作り始める前にまずはモデルがアニメ(セルルック)寄りなのか、リアル寄りかを確認しましょう。

一例ですが、次の画像も参考にしてみてください。

判断がつかない場合はひとまず以下の2点を確認しましょう。

  • アウトラインの有無
  • 陰影のデフォルメの強さ

アンケート等をとったわけではなく、私感ではございますがアウトライン有のモデルさんを見かけること多いため今回は例としてこちらのモデル用に制作していきます。

アウトライン有、アニメ寄りの陰影です。

作りたい服のイメージを固めよう

作りたい服のイメージを固めます。

正面、横、背面の三面図を描きだすつもりでイメージを固めましょう。

今回は先日見かけた癒し動画の子供がかわいかったのでスモックを作りたいと思います。

私は三面図は描かないので実際に描かなくてもいいですし、描いてもいいです。

作る服のデザインに近い形になる衣装を選ぼう

イメージを固めたらさっそく制作していきます。

衣装の型を選んでパラメーター値を調整しよう

作りたい衣装のデザインに近い形をしている衣装を選んで、衣装パラメーター値を調整します。

パラメータ値を変更可能ではあるものの、ある程度衣装の型が決まっておりますのでどう再現するかどこを優先するかを決めましょう。

スカートの裾のふわっと感を優先するのであればワンピース、ウェストの調整や袖を長くしたい等のこだわりがある場合はロングコート、といった具合です。

今回はスモックのだぼっと感を表現したいためウェストを調整できるロングコートを選びました。

不要な裾と首元部分は透過テクスチャにするため何も描きません。

  1. 袖のたるみと太さを調整します。
  2. 下の方が膨らんでいる方がシルエットが可愛いのでウェストも調整します。

Vroidでアタリを描いてエクスポートしよう

ざっくりアタリを描いていきます。

  1. メインカラーでおおよその形を塗ります。
  2. 襟やお花のネームっぽい飾りなどの服飾を描きます。

描けたら名前を付けてエクスポート(名前を付けて保存)しましょう。

自分がざっくりしたアタリを描いたレイヤーと、ガイドレイヤーをエクスポートします。

陰影の付け方に悩む場合は、デフォルト画像もインポートしておくと陰影を描き込む際の目安になります。

お絵描きソフトに移動してテクスチャを描き込もう

私が使用するお絵描きソフトはCLIP STUDIO PAINTです。

有料ソフトではございますが、元々イラスト制作に使っているので操作に慣れており、ブラシや機能が多彩な点も気に入っております。

png保存可能な描き慣れたソフト/アプリで描きましょう。

エクスポートした画像を1つのキャンバスにまとめます。

順番に決まりはありません。

ポリゴンの目安にVRoid studioの衣装ガイドを一番上にしておいた方が確認しやすいかな、程度です。

自分で描いた衣装デザインのざっくりしたアタリは、普段のデジタルイラストを描く際の下書きの位置で作業をするとしやすいかと思います。

モデルさんにあわせた描き方をしよう

モデルにアウトライン(縁)を表示させている場合は、衣装テクスチャの立体を表現したい部分にアウトライン、イラストでいうと線画を描きます。

アウトラインと近いブラシサイズで描きましょう。

VRoid studioの共有設定タブからアウトラインの太さを確認/設定できます。

モデルのアウトラインの太さが0の場合は、アウトラインは描きません。

厚塗りのように陰影で表現できるように描きます。

モデルと衣装のデフォルメ度合いを合わせた方がより似合うためです。

下塗をしっかりしよう

VRoid studioはテクスチャに半透明のところがあると黒っぽく表示されてしまいます。

赤い枠のところのテクスチャは半透明ですが、モデル自体のほうでは黒っぽく濁った色になります。

表示したいところのみ、しっかりと塗りましょう。

(襟が白だったため、グレーを仮置きして作業しています。)

下塗りができた段階で、テクスチャのつなぎ目になる背中や肩回りなどを確認するため、一度保存してVRoid studioへインポートします。

カラーバリエーション(色違い)を作る予定がある場合は色を変える予定の部位をレイヤー分けしておくと色彩変更がしやすいです。

衣装の装飾や影はレイヤーを分けよう

テクスチャのつなぎ目はもちろん、平面のイラストと違い、ポリゴンで立体になるのでテクスチャに描いたとおりには表示されない部位があります。

特に女性モデルは胸の大きさとデザインによっては大きく歪みます。

歪みが大きい範囲に服飾のあるデザインは避けた方が無難ですが、着せたい場合は頑張りましょう。

描きなおしたり、ペイントソフトの機能で変形できるようにレイヤーは分けて描きましょう。

影を描く場合は、上から光があたっていると仮定して描いていきます。

シワなどは絵柄にもよりますが、関節部のシワ、脇から脇腹、袖の内側、ズボン等は脚の内側の方に影を付けます。

悩んだときは実際の服の影や、デフォルト画像の陰影を参考にしましょう。

完成したらインポートしよう

完成したらVRoid studioにインポートします。

基本色とかげ色を白「#FFFFFF」にしておくと、色がテクスチャどおりに表示されます。

基本色とかげ色が白以外の色になっているとその色味に寄った色で表示されます。
色味がおかしい、影を描いていないところに影ができるといった場合は白色になっているか確認しましょう。

絵が描けないと着替えられないの?

様々な事情で自作テクスチャを用意できない場合は以下の方法になるかと思います。

  • 人に頼む
  • 配布テクスチャを探す

有償依頼や配布はもちろん、無料配布のものも制作時間だったり、必要な機材、描けるように、制作できるようになるまでの積み重ね、等があって作られています。

規約はしっかり読んで遵守しましょう。

使用範囲やクレジット記載、改変について等、しっかりと確認しましょう。

Vroidの重ね着はblenderやunityを使おう

現在のベータ版VRoid studio自体には重ね着機能はありません。

私は重ね着をさせたことがないのですが、blenderやunityを使うようです。

また、有志様方が作成された重ね着ツールもいくつかあるようです。

VRoid衣装重ね着ツール「vear Dresser」

boothのURLはこちら↓です。

https://vear.booth.pm/items/2667352

解説動画

【vear Dresser App β】VRoid衣装重ね着アプリ

 

羅生門ツール(VRoidから髪や服を取り出すツール)

VRoidから髪や服を取り出すツールです。

羅生門ツール(VRoidから髪や服を取り出すツール) - とも屋 - BOOTH
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説明サイト

 

VRC/3Dアバター向け簡単着せ替えツール「キセテネ」

Unityでアバターの服を着せ替えるのを支援するツールです。

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説明サイト

 

各リンク先での利用規約や解説、
お使いのPCのスペックを確認しつつ自己責任のもとDLしてください。
他にも頭以外に追従させたいアクセサリ(尻尾や鞄等)や、極端なデフォルメのモデル、人間の骨格ではないものなどはVRoid studioでは制作できないため、blenderやunityで調整やパーツの制作をする方法もあるようです。
ゲームのような衣装も楽しいですが、シンプルな衣装でもリアルに見えるように丁寧に再現してみるとオシャレな衣装になったりもします。
デザインセンスよりも理想のコーデをするモデルの姿を浮かべて楽しみながら制作することが、結果的に丁寧な作業とクオリティにつながるのかなと思います。

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