こんにちは。
Live2Dでは、知っているだけでクオリティアップできるノウハウはたくさんあります。
色んなLive2Dモデルを作っていく中で学んだクオリティアップするためのコツをまとめていきます。
今回は以下の三段階に分けてそれぞれ参考になる記事を紹介していきます。
- イラスト制作
- モデリング
- モーション・アニメーション
Live2Dの基礎を知っている人向けの記事ですので、まだLive2Dの作り方を知らないという人は以下の記事を読んでみましょう!

イラスト制作
正直、僕自身はイラストが描けないので、イラスト制作に関しては詳しくはわかりません。
イラスト自体のクオリティアップの方法などはイラストレイターさんのサイトや動画を参考にしてください。
ただ、Live2Dでモデリングする上でどのようにイラストを工夫すればいいかはある程度分かります。
以下の記事ではLive2Dモデル用のイラストについて注意点をまとめているので、参考にしてください。

モデリング
次にモデリングに関する記事を紹介します。
ここがメインになりますので、それぞれ参考になりそうな記事を参照してください。
下準備のコツ
まず、Live2Dでイラストをインポートしたら下準備としてメッシュ編集・デフォーマ生成・変形パス編集をしていきます。
これらはモデリングしながらでも可能ですが、ある程度は最初に行っておくのがおすすめです。
それぞれについて、注意点やコツが以下の記事にまとまっています。



動作・表情ごとのコツ
Live2Dではパーツごとに動きを付けていきますが、それぞれの動作・表情ごとで、モデリングを練習するのがおすすめです。
以下の記事では、動作ごとで作り方からクオリティアップさせるためのノウハウまでまとめています。
顔のXYZの動き

瞬き

口の動き


視線の動き

髪揺れ

笑顔

バイバイの動き

じゃんけんの動き

舌出しの動き

物理演算のコツ
Live2Dの物理演算は機能が多様で、複雑です。
以下の記事では物理演算の設定方法からそれぞれの数値がどのような影響を与えているかを詳しく解説しています。

物理演算を使った動きの作り方・を解説しています。



作業効率化のコツ
なんでもそうですが、作業を効率化することは重要です。
作業を効率化すると、量をこなせるので、質も上がっていきます。
以下の記事ではLive2Dで作業効率化するコツをまとめています。

Facerig用モデルを作るときのコツ
多くの人はLive2Dモデルを作ったら、Facerigで使うと思います。
以下の記事ではFacerig用モデルに使えるノウハウをまとめています。
少し多いですが、気になる記事を読んでみてください。




モーション・アニメーションのコツ
パラメータで動きを付けたら、それらを組み合わせてモーションやアニメーションを作ります。
以下の記事ではアニメーション全般に使えるノウハウを解説しています。

以下の記事ではアニメーションごとで、解説しています。
正面歩きのアニメーション

バイバイのアニメーション

モデルを動かす
作ったモデルはトラッキンソフトで動かす人が多いと思います。
以前はFacerigの一強でしたが、最近は他のソフト・アプリも台頭してきていきます。
以下の記事では、Live2Dモデルが動かせるソフト・アプリをまとめました。

作ったモデルをぜひ動かしてみましょう!
Live2Dノウハウを情報取集する方法
記事紹介は以上になります。
最後に、Live2Dノウハウをネットで探すときにおすすめの方法を解説していきます。
検索しても、初心者向けの記事は見つかりやすいですが、Live2Dのノウハウはなかなか見つけずらいです。
以下では僕が実践している方法を解説していきます。
twitterでLive2Dモデラーをフォロー
Live2Dモデラーの多くが、twitterをメインのSNSとして使用しています。
以下のように、twitter上でLive2Dノウハウを共有してくれることが多いので、そういう人たちをフォローして情報収集するといいと思います。
Live2Dでの口は、母音作成が広まってます
次の段階は「口角」口の端の上げ下げです
笑顔や怒り、片方だけ上げたニヤリなど表現が広がります
口関連の親にデフォーマ追加して上げ下げする感じ
左右の上げを分けると、さらにいいかも pic.twitter.com/BTKuhOtaKW— 砲介_x (@xsinryux_x) April 30, 2020
あくまで一例として(Facerig想定)
必要な人に届けばえぇやで pic.twitter.com/imaaamYccC— コトタマ (@KototamaVT) April 20, 2020
特殊な表情を作る時に、パーツを分けて合わせると、瞬きに合わせて目の形が変るので、
表情が自然に変える様に見えます。
面倒臭い作業になると思いますが、こういう様に細かく作ると、中の人の演技に反応するVTuberの場合はより自然な表情が表現できます。#Teasia #태시아#Live2D #FaceRig #VTuber pic.twitter.com/xhnuVvAMis— Lim🐬韬光养晦🌏 (@MyungsooLim) April 25, 2019
「Live2D」と検索
また、「Live2D」と定期的に検索するのも効果的です。
有効なノウハウはリツイートされるので、検索で結構引っ掛かります。
有効なノウハウをツイートしている人を見かけたら、フォローしましょう。
作品を見て研究する
トップクリエイターさんで、ノウハウを発信している人たちはそこまで多くありません。
なので、クリエイターさん達の作品を見て研究するのもいいと思います。
作品自体は公開している人が多いので、作られたモデルの動きを見て、自分で作るときに取り入れるといいでしょう。
nizimaでモデルを買ってみる
nizimaというLive2D社が運営しているLive2D販売サイトで、Live2Dモデラーさん達が作品を販売しています。
ここで編集データも販売している人がいるので、編集データを購入してみてもいいでしょう。
また、Live2D用のPSDファイルも販売しているので、絵が描けないLive2Dモデラーの人はここでイラストを購入すれば、練習用のモデルを手に入れることも可能です。

おすすめのサイト
最後にLive2Dモデルをクオリティアップする方法がよくまとまっているサイトをご紹介します。
Live2D案内
こちらのサイトでは主にFacerig対応モデルについて解説しています。
表現工夫に関してもたくさんノウハウがまとまっているので、参考にしてみましょう。
brian_tsuiさんのチャンネル
こちらのチャンネルは英語ですが、クオリティの高いLive2Dモデルの作業動画などを配信してくれています。
ノウハウ自体はそこまで多くまとめてはいませんが、研究素材として利用できるチャンネルなので、ぜひ参考にしてみましょう。
Live2D参考資料リンク集1
こちらのブログではLive2Dのノウハウを幅広くまとめてくれているリンク集です。
情報が少し古いですが、今でも使えるノウハウもあるので、ぜひこちらも参考にしてください。

自分なりのノウハウを見つけよう
Live2Dはまだまだ歴史が浅いソフトです。
なので、新しいノウハウ・コツがどんどん見つけられています。
他人のノウハウを真似して作ってみるのも良いですが、自分で研究してノウハウを見つけてみると自分の色が出すことができます。
ぜひ新しいノウハウを見つけて、発信してください!
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